管理人の大橋です。
2017年の1年間ランキングを作成しました。毎月追っかけている身としては単月で見るか、年で見るかは大分違うのではないかと思ったので作ってみました。
2017年のサービス投稿数は、138件でした。月平均11件となります。投稿頂いたり、閲覧頂いた方ありがとうございます!なお最小投稿数は5件で1月、最大投稿数は7月で18件でした。
GoogleAnalyticsのデータを元に、2017年のランキングをお届けします。10位だと寂しいので20位まで広げてみました。
2017年アクセス数トップ1位から10位まで
1位 360.life(サンロクマル ドット ライフ)
ほぼ毎月首位を独占していたのでやはり強いというところですね。商品レビューサイトです。
2位 Discord友達募集掲示板 Discordちゃんねる(β)
Discordを用いたゲームを中心に気軽に友達を募集出来る掲示板です。2017年中で目立つようになってきました。eスポーツなどゲームにおいてネット対戦や気軽に友達を募って遊ぶということが一般化するという結果かなと感じます。
3位 ツイコミ(仮)
Twitter上で漫画が含まれるツイートを紹介しているサービスです。Twitterで漫画自体をリリースしていくのも一つのやり方なんですよね。
4位 日本最大級の投稿型著作権フリーBGM・効果音音楽素材「オーディオストック」
ちょくちょくランキングにいたので、強かった。オーディオ音源などの素材の販売サービスです。Discordと同様、ゲームなどの音楽素材もゲーム業界が盛り上がると、フリーゲームやゲーム制作者が使ったり、Youtubeなどでもオリジナル音源を使うことで差別化なども出来るかもしれませんね。
5位 KURASHIRU(クラシル)
動画レシピサービスです。動画レシピサービスがクックパッド後?に流行ったと感じますが今どうなっているか気になるところですね。2017年のトレンドだったと言えそうです。
6位 家具search
Amazonなどのショッピングサイトの家具について幅などを数値指定して探せるサービスです。数値指定が出来るのがユニークですよね。月間ランキングではあまり見かけなかったので地味に人気があったサービスと言えそうです。
7位 送料込み価格比較サイト 「コミコミ」
送料込みで通販サイトの価格を比較出来るサービスです。月間ランキングでキープしていたイメージですが、通販支援サービスと言え、普段通販する人にはかゆいところに手が届くものといえそうですね。
8位 ビットコインを日本円に換算する「BTC/JPY換算機」
ビットコインと日本円の換算ツールです。ビットコインは2017年良くも悪くも色々話題になりましたね。そのせいもあってか月間ランキングに大分顔出しをしていました。ただ2018年になって落ち着いてきた印象です。
9位 Reizouko
ブラウザ上で付箋のように記録できるサービス。初見ではかなり独特な印象でした。冷蔵庫の前に、何か貼ったりするように、画像やメモを貼り付けられるわけですね。メモ系サービスになります。
10位 英単語1語1秒で「見る」を「繰り返し」て覚える OneSec
英語学習サービスで単語帳を共有したり、作ったり出来ます。
以上、年間ランキングトップ10でした。11位から20位を続けます。
2017年アクセス数11位から20位まで
11位 英単語キュレーション
英単語をクリックすると、英単語の画像が出る+発音が出るというシンプルだけで面白いサービスです。英単語系が2連続でしたね。
12位 パラレル求人 -未来に向けた複業探し-
複業として出来る仕事が探せるサービス。複業というキーワードも2017年は盛り上がった印象がありますね。
13位 SHARE.info(シェアインフォ)
会員制サービスなどマッチングサイトが簡単に作れるサービスです。お世話になったサービスですので気になる方はぜひ使ってみてください。
14位 勉強で分からないことを質問できる学生向けQ&Aサイト「NoSchool」
小学生から大学生まで学生向け勉強質問QAサービスです。動画で学習したり、色々な学習支援サービスがありますがこういったサービスは根強くニッチでもいけるかもしれませんね。
15位 yonalog 全国47都道府県議会議事録横断検索
都道府県議会の議事録検索サービスです。政治家の活動を追うには面白いサービスですね。
16位 キャリレポ〜人材サービス会社のクチコミサイト〜
国内の人材サービス会社の口コミをする、口コミが見えるサービスです。
17位 得旅netで「行けない」を「行ける」に
リクエストを受けて海外旅をするというマッチングサービスです。残念ながらサイトにアクセスできなくなっているため、クローズされたかもしれません。
18位 お教室を宣伝しよう!サーチレッスン
教室など運営する人が宣伝出来るサービスです。
19位 Last Activity
ライフログのように、自分の活動記録を残せるサービスです。
20位 無料チャットチャンネル
チャットが手軽に出来るサービスです。チャットルーム自体は30日後消えます。
以上、11位から20位までのランキングでした。
振り返り
2017年に投稿されたサービスで人気があった、アクセスがあったサービスを20個ほど振り返るとおぼろげながらですが社会の動向も見えてくるのではないかなというところです。大分偏っているかもしれませんが。
掲示板などコミュニケーションサービスは定番だが強い
例えば掲示板というサービスはそれこそパソコン通信という世代の頃からあるもので、昔からある仕組みです。つまり、誰かが投稿して「掲示」して、それを誰かが「掲示」を見るという仕掛けですね。これが、現代版であればDiscord掲示板のようなものだったり、チャットとは異なりますがリアルタイム性ならチャットとなります。
SNSが全盛とはいえ下火感も出てきており、とくに飽きてしまったり、昔は現実とネットは異なる感がありましたが、今はネットが現実を凌駕するという感覚もあります。
個人法人問わずバラエティがあって面白い
スタートアップが作ったり個人開発者が作ったりというところでは、個人法人問わずバラエティに富んだ結果となったと思います。意外だったのはreizoukoですが、開発者の方は寄付を募集されているので使ったり良いなと思ったかたはぜひ送ってみてください。昔であればフリーソフト作家という言葉がありましたが、寄付ソフトとかドネーションウェアなんて言葉もあり、開発には時間もお金もかかっているのでそのあたりがうまく運用出来ればいいなあといつも感じています。
スタートアップとしては、オーディオストックなどは資金調達も行っておりそれを代表するサービスでしょう。クラシルなども同様でしょうか。
ツール系サービスもニッチに強い
ツール系では、ビットコインの変換ツールbtcjpy換算機などがツール、ユーティリティ系ですがシンプルながらブラウザで出来るのでわざわざソフトを立ち上げたりせず、換算シチュエーションというところでユーザーに刺さるものだなあと感じます。
TODO系のlast-activityなどはTODOサービスはたくさんあれど、大勢のユーザーを獲得するなどでなければニッチで運営出来るかもしれませんね。
通販支援系も根強い
家具searchは家具購入支援といえますし、コミコミは買い手の立場にたった送料込みでの比較ですし、通販というのがインターネットで常に行われているため色々なニーズに沿ったものが受けそうです。
学習する学び系も定番
英単語では、英単語キュレーションやOneSecがあり、勉強系ではNoSchoolがありました。人が学ぶこと、英語を学ぶなど定番中に定番ですがそれらはユーザーも多いため、利用者もある程度は確保出来る印象があります。もちろんライバルも多いわけですが。
勉強サービスとは、動画学習サービスだったり、飽きずに勉強出来る仕掛けだったり、塾の代替だったり、自習支援だったり色々あるのだろうと想像できます。
対象者も子どもから大人まで幅広く、学ぶということはどの年になっても尽きないし終わらない。そういう根強いニーズはあるからこそ、学ぶサービス、学べるサービスっていいなあと感じます。もちろん学習支援だけが学べるということではありません。
おわりに
2017年の年間ランキングをざっとみてきました。
2016年は運営期間が短かったため作っていません。2017年という1年間で色々なサービスに約140!もですが、それに感謝したいところです。そこから私も色々と気づいたり、面白さを感じたりと楽しませてもらっています。
以上、年間ランキングでした。

「Webサービス集めました」のひとり企画兼編集兼運営者。他、ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者でもある。アイデアをこよなく愛し、そのアイデアが形にするかを検討し続ける、ゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア提案、アイデアの壁打ち、起業相談等の実績多数あり。Webサービスという新たなアイデアが詰まったものに触れられるのが好きでそんな人や会社を応援したくて本サービスをやっています。