2018年アクセスランキングトップ10(年間)

2018年ランキング

1位 360.life(サンロクマル ドット ライフ)

昨年に引き続き1位。商品レビューサイトです。

2位 Discord友達募集掲示板 Discordちゃんねる(β)

ゲーム等の友達を探せる掲示板サービスです。Discordを活用していてどんどん成長している印象ですね。

3位 人生の折れ線グラフ作成

自分の人生を折れ線グラフで表すシンプルなサービスです。他人の人生を垣間見えるというところが受けたのかもしれませんね。

4位 勉強で分からないことを質問できる学生向けQ&Aサイト「NoSchool」

勉強で分からないことを気軽に聞けるサービスです。月間ランキングに載ることも今後も成長が期待出来るサービスですね。

5位 サムネイルメーカー

サムネイル画像を簡単に生成出来るサービスです。

6位 送料込み価格比較サイト 「コミコミ」

送料込みでECサイトを比較検索出来るサービスです。

7位 ツイコミ(仮)

ツイッター上の漫画を見られるサービスです。

8位 小説執筆ツール「notes」

小説をブラウザ上で書けるサービスです。シンプルなテキストエディタでサーバに保存されるようです。

9位 日本最大級の投稿型著作権フリーBGM・効果音音楽素材「オーディオストック」

効果音やBGMなどを売買できるマーケットプレイスです。

10位 LINEフレンズ掲示板

LINEの友達探しが出来るサービスです。

以上、1位から10位まででした。

振り返り

2017年はTOP20位までやったのですが、2018年は10位までとしてみました。2017年ランキングはこちら。

激変したとは言えませんが、見ていて気づいたことがありますのでそれらを共有していきたいと思います。

人気サービスは人気をキープし続ける

当たり前のような話ですが、360lifeは2016年にエントリー、discordちゃんねるは2017年のエントリーでした。人生折れ線グラフは2018年エントリーのため健闘したといえますが、サービスの知名度など古くかつ人気があればより露出されるという効果なのかなと感じました。

逆にいえば一定の人気が一定の層にあればサービスとして継続は出来るということになります。もちろんマネタイズやビジネス視点では異なる部分もありそうですが、小さいところで人気を得るのも一つの手だと言えそうです。

コミュニケーションサービスが強い

掲示板やSNSのようなサービスです。最近はインターネット=PCでなく、スマホファーストという言葉も浸透し、むしろモバイルありきとかスマホのみということも普通になります。インターネットにアクセスする手段が多様化され、移動中や食事中など人々の生活の中に浸透してしまいました。

そこで求められるのは、ゲームですら黙々と鍛えるというよりも、仲間と一緒に行うソーシャルゲームという名前そのものが面白いですよね。実用アプリでも人と適度につながる、まさにTwitterのようなサービスもより成長している印象です。動画サービスなどもそうですね。

そういった中で、コミュニケーション・オブ・コミュニケーションという典型的な掲示板サービスとして、Discordちゃんねる、LINEフレンズ掲示板というのがあったのかなと。

SNSサービスはありませんが、SNSサービスとしてメジャーにならなくても、イラストや小説など多様化する趣味や活動に対して一定のサービスが存在してもおかしくないだろうという印象を受けました。

エンタメ系サービスは生き残りが難しい

多くは一発で消えてしまいがちなのがエンタメサービスです。エンタメのレベル感によりそうです。

人生の折れ線グラフは安定的に人気となっているわけですが、これはなぜかといえば、人の人生を垣間見えるとか、自分の人生の承認欲求的なところがくすぐられたからかなと考えました。もちろんこのサービスは架空の情報を投稿することも出来るわけですが、それで承認される意味は薄く多くはわりと真実に近いことがあるのだろうと性善的に見ています。

SNSのようにつながるわけではないけれど、一つの人生グラフとそのひとの遍歴から色々と見えることや面白がれることは多そうです。

こういったサービスは、多分全国都道府県を制覇するようなサービスが流行りましたが、SNSとの合わせ技で広がりやすいものですよね。そのように考える人も多かったのか食傷気味になった拡散されるサービスも一定の浄化を経て今という感じもあります。

エンタメ系とするとき何をゴールとするか。ユーザーの笑いや豊かさはなかなか可視化しづらいですが、今後も残っていって一種の癒やしやユーモアがあると面白いですね。

実用系こそ強いかもしれない

この見出しは昨年ランキングでも書いているのですが、個人開発というイメージをすると、実用系サービスが自身で使いながら検証していけるし、似たカテゴリの人がお客さんとなりつつ「仲間」に近くなるのでいい塩梅な気がしています。

上ではいえば、サムネイルメーカー、小説執筆ツールnotesなどでしょうか。notesのようなテキストエディタはインターネット普及時から、フリーソフト、シェアウェア、アプリ、ブラウザツールとしてド定番といってもいいと思います。

一方で定番だからこそ微妙な違いや用途に特化したものが映えるというか、注目されるということでもあるかなと思います。例えばブログ向けのエディタであったり、プログラミング向けのエディタ、小説を書く人向けのエディタは異なって当然ですし、それらの書くという行為がやはり根強くあると言えそうです。

もちろんこれは、ツールや実用系サービスを作れば流行るとかという短絡的な話ではないですが、手堅い分野だなと感じました。

おわりに

2018年の年間ランキングを簡単ですが振り返ってみました。

当サービス自身も広告宣伝的な立ち位置で微力ながら実用系かツール系として、または個人開発や登竜門というとおこがましい部分はありながら踏ん張っていければと考えております。

では2019年もよろしくお願い致します。