バズやMVP的な考えからWebサービス宣伝のヒントを学ぶ

webサービスのマーケティングや宣伝で使えそうな記事を紹介してみます。

バズを産んだ戦略

webサービスをバズらせた戦略を公開する【個人開発でデイリー29万PV】

バズらせるというのが必須とは思いませんが、とはいえここから学べるのはどういう視点で仕掛けるとユーザーが反応してくれるかということです。

その利用者目線でうまくいったものをヒントにすると良いでしょう。

上の記事ではバズのために7つのこととして紹介されていますが、それは、

  • エンタメ要素を入れること
  • スクショを取りやすいレイアウトに
  • インフルエンサーにも試してもらう
  • 開発情報を発信
  • 利用者が見るアウトプットに力を入れた
  • 完璧を目指さなかった

1個足りませんが最後はまとめというところだったので割愛しました。ぜひ記事を読んでみてください。

toC的な診断サービスということだったのでそのまま使えるかはおいておいて、エンタメ感を入れればいいということでなく、サービスを使ってもらうきっかけや入り口を作っておくということですね。

インフルエンサーの話は面白くて使ってくださいというけれど、拡散してとはいわないのは確かに心象的にも大事な気がしました。

最後に開発情報、つまりサービスを作っていてこういう状況などなどの発信は、作っている人向けになりそうですが、モチベにもなるしということでしょう。これはリリース前の情報を進捗などをあげていくイメージですね。だからリリース後とは少し異なるかもしれませんが、参考になりそうです。

MVP的な考え方

MVP(Minimum Viable Product)って難しい

MVPというのは、サービスを作る上で最小限で価値を検証できるものということです。上の記事ではラーメン二郎という例えがあり面白いですね。

サービスを作るとありがちなのは、機能を増やすこと、沢山の人に使ってもらうこと、利用頻度を増やすことというところでどんどん大きくなりがちです。

それは大事なこともあるのですが、一方で、ではそのサービス何がコアなの?メインなの?どうすればターゲットであるお客さんに届けられる?を突き詰めて考える必要性が出てきます。

本サービスであれば、と偉そうに言えなくてぶれまくってるのですが、少なくとも以下のような変遷があります(笑)

  • サイト等宣伝出来るものはニーズがあるから受け皿として作った
  • やはり一定の利用者がいる、使ってもらえる
  • アプリ、サイトなどwebサービスでないものも既存にあるのでかぶせていく意味もないので、Webサービスに特化
  • 開発する人と利用者自体、もっと利用者を増やしたいがそもそも開発者向けのサイトであり、宣伝したい人は来るけど、使いたい人はまあ来ないよね
  • マーケターとエンジニア、あと一般利用者というところであれば、エンジニアが一番多く、マーケターがいるかいないか、あとは一般利用者がいるのか?というところ。マーケターはもっとトレンドや最新などのスタートアップサービスがあるところへいきそう。そこを狙うのもいいが、そこまでは。
  • であれば、エンジニアで個人や宣伝なかなか出来ないけれどというところを狙ったほうがいいのでは。
  • 現状の位置づけとしては、個人開発者の宣伝や開発担当者や宣伝したいWebサービスがある人を応援するという位置づけ
  • そうであれば、マーケコンテンツもある程度受け入れられるはず。
  • 例えばアプリマーケティング研究所のWebサービス版みたいな位置づけが良い。が、それって法人向けとかになりがちだけど、多分そこまでできないので個人向けでやれるところをやっていきたい

という感じです。ぶれぶれですが、まあしょうがなく、運用してやりながら見えてきたことです。記事のメンテナンス自体もそういう意識だったりですね。ランキングコンテンツ作るとかも。

上の記事では、ラーメンが売れないから色々メニュー加えようってなるのがBADだと。そうでなく、売れないなら他でやろうとか、餃子が売れるから餃子に特化しようとか、シンプルに売れるもの、当然メニューが変われば感覚も変わるわけですが、その時何をそのメニューで届けるかってことでしょう。売れれば何でもいいということでもないので。検証したい価値はなにかってことをぶらさないのが大事ですね。まあブレるんですが(笑)

サービスを作って運営していくと、まあ機能をつけるのは簡単なわけです。むしろなくすほうが難しい。デザインみたいな話ですね。空白をうまくつかおう、ないことを大事にしよう。そのかわりに既存機能やユーザーとがっつり考えていくことで見えるものがあるかもしれません。

おわりに

今後出来る範囲でですが、Webサービスのマーケティングや宣伝、PR的なものに参考になりそうな情報をお届け出来ればと思っています。

編集者 大橋 弘宜