ジョーク系サービスの振り返り記事から学ぶ

フリーランスのみやけさんが作ったSAKEBE(さけべ)というサービスの振り返り記事が面白かったです。 参考になる記事をありがとうございます。

個々の振り返りなどの詳細は記事を読んでもらうとして、ジョーク系サービスは当たるかどうかだけというところで、あとはそこから得られた知見が一定以上あればプラスかなという感想を覚えました。

振り返りは大事ですね。以下、記事を読んで気づいたことなど書いてみました。

作る衝動は作り切るまでは有効なことが多い

記事では、Twitterからの刺激で作ったということでそういうこと結構ある気がします。開発でなくても、色々な人のつぶやきはアイデアのヒントになったりします。

僕の経験として、アイデアとして「これいいんじゃないか!」と思えるものを紙に起こしたり、冷静に寝かしてから後で見ると「うわ!」(恥)というものも多いです(笑)

だからこそ、最初の「これつくりたい!」「これいける!」みたいなのって、行動に落とし込む、ここでは開発し切れるパワーに当てれれば十分というか丸儲けという感じがしています。

多くはパワーが切れて「なんでこんなの作ったんだっけ?」となります。開発スピードが早かったり、行動が早ければ「出来たものを見て、うわっ」となるかもしれません。遅ければ「これは駄目だろうな」と出来てない状態で思うかもしれません。

衝動も大事で、瞬発力も大事です。そしてもっといえば、こういった初動の欲求とか、衝動的な作りたいものって大切だなあと。ただそれだけで作りきってかつ後の余力が残るかというと、僕はほとんどないという印象です。

別途開発後の運用的なモチベーションを調達してくるか、それが沸き起こるレベルのものがないと、終わっちゃいますね。

お金を出したフィードバックの価値はどこまであるか

正直なところ、アンケートを書く人とその報酬(数円程度から)によって、真面目に書くかどうかですが、多くは事情がない限り真面目なものは生まれづらいでしょう。

むしろ数円とか数百円ならお金を出さないほうが価値が高いフィードバックを得られる印象です。が、そういう人を捕まえられない、見つけられないということも多いため、ここが難しいですね。

僕もサービスではないもののタスク系の仕事を依頼したことがあるんですが、まあ多分使うことはないかなという印象のみが残りました。

文脈は異なるものの、お金でアンケートやフィードバックを買うことで数は集まるのですが、質が・・・ということですね。実際にサービス初期なら、何もフィードバックがないことが当たり前で、それを聞ける関係かこっちからどう聞くか、コミュニケーションするかがポイントになりそうです。

もちろん、コストがかからずに意見が聞けるのはいいって意見もありますが、多くは使えない意見だと思うので僕はおすすめしないですね。

やってみて分かることが多いからこそやる

新サービスなり作ってみたいサービス、これなら使ってもらえるのではというアイデアを考え作っていくことはとてもおもしろいしクリエイティブだと考えています。逆に頭だけで考えて全く形にしてないなら、頭でっかちになりますから。

そういう意味で実践はグッドかベターになることが多いです。だからこそどんどん試して振り返るのは良いの学習方法かなと感じます。

こうすれば成功するという法則はまずない

どうすれば成功できるか、うまくいくかというのはまずこうすればいいという概念とか考え自体がないと思っています。仮に成功している人の発言も疑うくらいでちょうどいいかなと(持ち上げて見てしまうので)。

その上で、実践主義というか、自分で見たことを根拠やベースにして、そこから論理的に「こうすれば当たるだろう」ということがそれっぽく無理がなく語れる状態が、多分「成功法則」に近いと思います。ただこれも自分だから出来るとか、人に適用するとまた違うので、「法則」といいたいなら「MY成功法則」とかがベターな言い回しでしょうね。

ジョーク系サービスは昔であれば、ジョークソフト(スクリーンセーバーがこっそり変わってて驚かせるみたいなもの(笑))など、ジョーク系というのは一つエンタメやお笑い的にあるのかなと。ただそれが流行るというのはまた別で、とはいえ出さないと何も起きないという状態になりやすいですね。

どんなサービスを作っていくかのマインドセットを大事にしていく

もっと引いてみれば、ぼちぼち作ってぼちぼち使ってもらうのがいいのか、ものすごく力いれるからそのかわり見返りが大きい方がいいか、それとも最小限の稼働で最大の見返りが欲しいのか、考え方によりけりです。

このマインドセットというか考えがリリースするサービスやアウトプットにどう入れるか。またはアイデアを思いついた後にどう設計するかかなと思います。

例えば起業という言葉でもスモールビジネスとスタートアップでは全く違いますし、リソースがある企業の10年後を見据えた新規事業開発と、すぐに結果が欲しい博打打ちみたいな新規事業開発は全く別物だからです。どれがいいとか悪いとかでなく、どういうスタイルでやると良さそうか。個人なら個人の、チームならチームの、プロジェクトならプロジェクトなりのそれがあるはずです。

いやなければ路頭に迷うだけですから、その設定はやりながら考えるでも結果的にマストなのかもしれません。

このマインドセットは、学習欲求を満たすということで学習や成長や気づきを増やすための開発というのもありますし、個人はそういうものが多いのかなという印象です。逆にこの欲求に従うなら学びとして次に活かせるので失敗した!時間もったいない!とかそういうことはほぼなくなるはずですね。

先達の記事から色々学びつつとはいえ、実際にやってみないと「何が書いてあったか分からない、学んだ気になっていた」ということも多いです(笑)僕もそうです。

サービスの潰し方も大事かも

作ったものが永続出来る確率は・・・かなり少ないです。1割も残らないでしょう。実際に残るとはサービスが稼働してユーザーがいるとか色々な定義がありますから一概にいいづらいですね。

そういう意味でクローズしていくことに慣れるのも一つの経験値かもしれません。その上で「あ、これなんか前と同じパターンだな。こりゃいかんわ」って気づく練習をするというか。気づけないならまた同じことをするので何度も何度もやるしかないですね。

気づければ前より成長したというか、そこで軌道修正も求められるのですが、次に活かすってことが出来た証明でもあります。と、偉そうにいってますが僕も気づきつつも同じことやってたりします(笑)

サービスづくりや開発、なにか生み出すことの面白さでワクワクしつつ、どう付き合っていくか。考えるヒントになれば幸いです。