失敗の振り返りなどは自分の性質や特徴を踏まえるとより効果があるかも

今回も失敗談から学んでいきます。toB向けのサービスですが観ていきましょう

期待のサービスはなぜ「総売り上げ3万5400円」でクローズに至ったのか――失敗から学び成長するための6項目

記事に書いてあるとおり公開振り返りとはなかなか思い切っててやるなあと感じました。ぜひ読んでみてください。

振り返りで出てきた6つの重要な要因

細かい中身は記事に譲りますが、最初はピボット遅れという敗因。実際にニーズがないかもしれないと思ってもなかなか舵取りを変更するのは難しいものです。なぜなら愛着やこれでいきたいというこだわり、または奢りなども含まれるからです。

それ以降は、優先度の取り違え、多すぎるゴール設定などがあり、結果的に受託脳というインパクトのあるキーワードが出てきます。これ自体は良し悪しはなく、ただ受託という観点でやっていると新規開発とか、ここでは共創するという感覚は生まれづらいのだろうという話です。

印象的なのはここでいうメンタルモデル、つまり考え方をアップデートしていくことという視点です。あまりこういう視点で書かれた、まとめた記事はなかったのでユニークな印象でした。

失敗後には、6つ書かれていることをやったほうがいいと書かれていますが、やはり振り返りは有効のようですね。この癖は僕はあるので良かったかなと思ったりしています(笑)

うまくいかないことを認めるのは難しい

失敗談とか失敗から振り返るということを書いていますが、本質として「失敗は駄目」「成功は良い」という考えは僕にはありません。むしろ何を失敗とするか、成功とするか。自身の定義とそのずれは、または何を根拠にしているか、事実や可視化されてないなにか感情や情緒はどういうものがあったかなどのほうが大事です。

つまり、人から明らかにみて「成功」していても、「失敗」している人はいるわけです。逆もあります。人から「失敗」と言われているけど「成功」って面白くないですか。もちろん対応が変わってくるので微妙かもしれませんが(笑)ちやほやされて間違える懸念がなくなるのでいいのかもしれないなと思ったり。役者っぽいですね。

Webサービスに限らずですが、プロジェクトが失敗すること。これはぶっちゃけよくあります。僕自身も色々失敗してわかったのは、特徴としてとくに僕にありがちなのは、GOしたけど成功地点やゴールを明確にしていない、どうなればいいかは描けるけど実際に説得力がないなどのところです。ビジョンを描ききっていくぞみたいなのは苦手ってことですね(笑)それが向いている人もいると思います。

だからゴール設定が曖昧なのでどこまでいけばいいか分からないというのがデメリットです。ただこれも考え方次第で、コツコツ型としては成長していくので気づいたら成長してうまくいっていたということも有りえます。ただこれはコツコツやっていれば報われるという「答え」でもなく、単なる幻想に過ぎないかもしれないと思った上でです。逆にコミュニティとか関係性を重視した役割を僕が行い、ビジョンは別の人が示してとかのほうがうまくいく気がします。つまり、動ける人とと固める人とかの役割分担ですね。ただこれも役割が分担してもいいくらいの関係性か、または信頼がなければ出来るわけがないですよね(笑)

自分はこれをやってきました。しかも1,2年ではない。大分長い時間やってきた。それを失敗と認めるのは超辛いわけです(笑)失敗というのがネガティブな意味の場合ですよね。一言でいえば「イケてないですよね」と真っ向から言われるイメージです。それとちゃんと向き合ってる人ほど文字通り厳しい言葉です。

一方でそういう判定みたいなものってぶっちゃけ社会というか、実際はありません。ありえるのは会社作って借金したり、仕事として多くの人を巻き込んだり、利害が発生する上でです。そうでなければまず関係ない。つまり、自分で小さくやるならば自分でけじめをつけるというか、キリをつけないと駄目なんですよね。まさに僕がそうです。

そうやって考えていくと、失敗だったねで終わるのでなく、失敗からも学んでやろうというのがスタンスとしていいのではないかと考えました。というか、そうしたほうが自分も作ったものアイデアや企画も報われるし次に繋がると。成長楽しい!と思っているのが自分なのでそれで見合うんですね。搾取されたら話は別ですが(笑)

失敗は成長へのフィードバックだ!ということを考えつつ、「ああ、自分はこのやり方だったから駄目だったのかもね」と思えた瞬間、次の一手やアイデアが浮かぶはずです。つまり、同じやり方、同じアイデアでは駄目で、違うことを試す。それによって差分というか、違いが見えてくる。それが試行錯誤ではないかと考えています。

そこまで分かると、失敗したから駄目で終わりでなく、それを踏まえてでは次はどうかとなります。ピボットとかは正直個人開発でどこまでやるかですよね。なぜなら個人で作ってリリースしてだと、切り替わる瞬間が全然受けないから辞めるとか、モチベがなくなったとか、自分なりの理由をつけていることが多いからです。その時またピボットしてやろうっていうよりも、モチベとなるものとしての手段が強そうです。チームでやっているなら別だったり、スタートアップ的なら別だったりだと思います。

うまくいかないことを認めることって結構慣れがいります。失敗から学ぶことに意欲的な人は決して笑うことはないです。それは経験上明らかで、それを失敗として見てなくてなにか学べることはないかと、逆に感謝されるかと思います。だからそういう意味では失敗しないようにしようは悪手で、失敗しようそっから学ぼうのほうが筋が良いというのが僕の失敗に対する考え方ですね。

失敗の数だけ成功率は上がるかも

記事だと投資額は2000万以上で、リターンとしての売上が3万5400円とかかれていますが、数字だけでは失敗ですよね。ただそこから2000万レベルの学びと考えれば、または次当てたりその分の教育投資になれば元が取れるわけです。もっともこれは会社とかの方針もあるでしょうが。

ただ失敗したら終わりとかだと誰も挑戦しないですよね。やれっていうからやったのに失敗したら終わりってまたなんとも言えない状況ですから。そもそも挑戦していく人が少ない局面では一番やってはいけない手ですね。

もちろん失敗してもそのまま放置で適当でいいやでは駄目なはずです。振り返りは絶対したほうがいいです。怖くても(笑)

失敗に対する振り返りの精度って、失敗すればするほどするからだんだん精度が上がる気がします。なんでも誰でもやればうまくなるというか。毎回同じことを繰り返していると思ったらそうしないようにできないかと考えられれば成長といえます。さらにそうならないアイデアを考えた上でそれで挑戦すれば成功確率が上がるわけですしね。

失敗しろとはいいづらいですが、とはいえ失敗するなはないなというところです。色々考えてやってみたらというところですよね。そしてその上でうまくいかないなら振り返りしていくと。

世の中って簡単に行くとか、単純に出来ているとかって考え方は何でも良いのですが、基本そう簡単ではないと考えておいたほうが僕はいいと思っています。そうすればより工夫するし、うまくいってもまぐれだと思ってうかれないから次にいけますしね。

このあたりはメンタルの話ですが、自分の特性というか性質を知っておくと多分こういう失敗や振り返りの質も上がってきそうな気がしました。