チアアップしていくにはどうすればいいか

本サービスはWebサービスを宣伝が出来るという基本機能しかありません。しかも投稿して承認という手間がかかります。利用者は投稿するというところで、運営的に承認=一個ずつ見ていくわけでが、ということで成り立っています。

最近というか潜在的にはあったのですが、何かやる人を応援していくことという、ごくごく基本的かつ超小さいタスク(行為くらいの意味)をやることの価値を感じています。やることは小さいのだけど、それで得られるリターン(僕がでなくチアアップをされた側が)が大きいのではないかなと。しかもこちらが軽く、ライトに、手軽に言えば言うほど良いというか。

もちろん責任とかって1mmくらいはあるのだけど、99.999%くらいは本人の話だ。仮に1mmでこちらの非を主張する人は何をやってもうまくいかないだろう。アドバイスはあくまでアドバイスでしかなく解釈と行動はその人だからだ。

そういうことを考えていると、本サービスの機能拡張は文字通りできないのだけど、ハックしてつまり掛け算をしたり、活用をすれば、チアアップ出来る場ともできそうだという気づきです。

投稿者に対してフィードバックコメントが出せる

まずフィードバック系の話です。開発者は孤独ですので、それが誰か知らない人に受け入れられるかが分からないはずです。だから、知り合いなどから意見を聞くんですよね。えいやでやって誰も来ずに終わることも多いですけどね。

コメントは結構簡単です。ただ既に問題というか課題として、面白いけど使い方が分からないというか、ふーんで終わってしまうことも多い。そう、これはターゲットでないこともあるからですが、仮にターゲット外ならコメントがしづらいし意味が生まれづらい。なぜならターゲットではないからですね(笑)

次にターゲットでかつコメントしてもいいという条件が揃った場合。これもコメントが出来る何か機能や入り口がいります。フォーム、メール、Twitter等でしょうか。とはいえそこまでやるかというとかなり手間です。

結果的に機能を本サービスに載せるしかなくなるのですが、ツクログや開発会議からすると、結構難しいという印象です。あってもいいけど、使えないと言うか宣伝したりして終わりで、そこでどうって感じではない。その場合コミュニティやコミュニケーションは、外部サービスとかになって非常に小さくなりそうです。

それが悪いというわけでなく、単に入り口が本サービス利用者でその人に対してどうこうしたいって小さい話です。それがどうやればいいかという視点ですね。

結果的に、コメントって辛いというかやりづらいとなってコスト的にもというところですね。

いいねやアクションなどで表す

実は以前これは投票、いいねみたいなのをつけたんですね。

これは失敗というか本サイトを比較的見ないとだめなんですが、本サービスのコンテンツ的なものやサービス自体を巡回する人も少ないというところで、アクセスがないと成立しづらいアイデアです。

シンプルにするということでこれもやめてしまいましたね。いいね押すだけはいいけれど、それならちゃんと「いいですね」といいたいのが僕の感覚ですね。

手軽なんだけどずれちゃうというところと、いいねのそこでの価値ってほぼないんですね。そりゃ1万いいねとかになってかつやらせでないなら意味があるかもですが、そういうサービスではないですよね(笑)

直接伝える。イベントなどで。

結局こうなるんですよね。オンラインイベントでもいいんですが、リアルタイムで場を何かしらもうける形になる。これってコミュニケーション面倒な人には対象外ですが、自分が何を作ってどうしたいかは言えるというところにおいては、こっちもパッションもらうのでチアアップしたいので、成立するような気がしました。

ジャストアイデアとして、ChatCastとかのチャットサービスでやるのがいいのかなと感じました。これで時間を決めてやってみて、30分が1セクションなのでそれで閉じるのも良いかもと。Zoom無料40分枠と似ていますが、フィードバックが欲しい人が来ると。

試しにやってみましょう。わりと21時頃はPCでカタカタしていることが多いのでそのくらいで、12/11の21時頃から30分チャットを開いてみます。申込みは問い合わせからどうぞ。TwitterDMでもオッケーです。人がいなければそのまま流しちゃうので、ここ見た方だけになるはずです。ピンとこれば実験にご協力ください。

直接オフ会とかやれば熱量は高まりますがさすがにそこまでケアできないんですね。オンラインイベントでもこのChatCastあたりが動画通話とか、音声通話もだるいかもなので、このあたりがギリギリかなあと。一人がっつりよりも、複数人がいたほうが面白いかもしれませんしね。

だめならまただめで。ただこれはこちらのリスクがほぼないので、後は利用者さんのタイミング次第って感じですね。何かオンラインでフィードバックするイベントでご要望があればなんなりと。

レビュー、インタビューなどサービスでのフィードバックも悪くない

これはレビューサービスをやりますーとか、やられている方とか、インタビュー企画しますとか、そうしている方とか、つまり自分も他人もというところで見てきたのですが、まあ結構大変なわけです。

先回書いたような近いことがないときついわけです。レビューが遠いので無理して頑張ってやると辛い。インタビューが遠いから無理しちゃうとか。それは続かない。本サービスの企画も無理しているつもりはなかったけれどうまくつかめなかったのと、その持続という点でもまあ同様かもしれないですね。逆にされてメリットがないというか、そこですよね。

レビューなら対価がステマでないように、インタビューも時間がかかるし要点やどう編集するか、そこらへんでコンテンツの価値は全く違います。例えばどこまで深く切り込めるかはわりと対話かつ相手への興味とどこまで調べるかというところになります。これって簡単なようでかなり時間がかかる話ですね。量産コンテンツではないことは確かですね、一人なら尚更、複数チームでやっても手間の割に手応えがないものかもしれません。消費するものではないコンテンツといってもいい。

レビュー系のサービスはほぼ全滅といっていいでしょう。例えばレビューしたらポイントなり報酬が貰えるのも、調整が難しいからですね。あとは近いかどうかだけで、そうなると多くは続かない。

ということも分かってきたので、これもあえてやるというよりも、気が向いたらやろうかなくらいですよね。

暫定的には現実的にゆるーくやる

結局は結論ではないですが、ゆるーく運営しつつチャンスがあれば切り込む、または他のアイデアやハックというか活用で違う見せ方をする。等身大=身の丈ということですが、自身のスケールにあったやり方でやる。これがめちゃくちゃ大事です。スケールを大きくしたいなら、外のスケールでなく自己成長があってこそ同時に起こるのがスケールの拡大でしょう。無理して広げてやるやり方もないわけではないですがこれも近くないので多くは崩壊する確率が高くて僕はちょっとおすすめしません。ちょっとストレッチする、背伸びするくらいならいいですが、ジャンプしたり、なんかに乗ってジャンプしたりとか、道具やアイテム使うとか時点でちょっとなあという感じです(笑)

そういう中で楽しくやっていると巻き込んで何か生まれる。そこは意識しつつも、チアアップ的な方針やアイデアでなにかすることは変わらない。

であるからこそ、運営を続けられるしというところですね。

編集者 大橋 弘宜