【重要】本サービス運営方針の変更お知らせ

掲載方針や基準を大幅に変更します。今回はその話を書いてみたいと思います。

従来の運営方針

今までのWebサービス集めましたは、基本的にサービスとして完成度が低いものでもなんとか載せていくというものでした。ブログやサイトというものは省いたりというのはありますが、Webサービスとして実用ツール系ジャンルというのはありと感じています。

一方で、運営を4年ほどしているわけですが、運営ができないサービス、クローズするサービスもかなりあります。本サービスではリンク切れは価値を減じる(単にクリックしたらないは不快というだけです)と考え、これらは非掲載(削除)してきました。

ここである疑問というか、課題が思い浮かんだんですね。本サービスを運営するのは面白いのだけど、そもそも面白いとはビジネスや趣味は関係なく、単に面白いのだと。もっとこの運営やコミュニケーションや運用していくことの醍醐味をつたえたほうがいいのではないかと。

これは別にWebサービス個人開発で食えるようになる人だけでなく、小遣いや副業でもなんでもよく、趣味でもいいんですね。でも結果的に時間や勉強やお金などのリソースを割くとは、つまり俗にいう「本気」でやるとは、「開発」して終わりでなく「運用」もセットで、長期のマインドのはずです。

もちろん、放置でやりたいなんて開発ニーズもあるでしょう。楽したい系ですよね。分かるのですが、それがあまりに強ければそもそも「何もしない」のが正しいのでやはりずれます。

本サービスは異色だと考えていてそれは運営側である僕の思想というか思いが色濃く出るからです。というか出ていい。そうなると、独断みたいになるのですが、独断というよりも、むしろ一緒にやっていこうという感覚、横にいるだけというのが近いです。

そんなサービスってなかなかなくないですか?伴走者って言葉はあまり好きじゃないんですけど、サポートしていくというのはそういうイメージが強いです。

伴走者としてのサービスとはなんだろうか?

そうなると、従来の方針は基本的に「宣伝」する(効果は保証はできない)けど、それだけでした。シンプルに短期で、宣伝できてラッキー。僕の評価(本サービスの評価ですよね)は、「なんか宣伝できてよかった」くらいで一瞬です。

関わりたくないとかではないのですが、そもそも接点が一瞬なので関わりようがない。だからこそ、インタビュー企画や本業のアイデア出しを入れたりなど工夫をしていました。一時期は有料広告とかもありましたね。これらはうまくいかなったのですけど、多分なぜかというと「接点」と思いがずれてるんですよね。

僕は小さなことを大事にしますから、小さなことから想像する大きなことまで考えます。これって他の人に求めてもしょうがないですよね。とはいえ、しょうがない、つまり自分は他人に求めてないかもしれないけれど、結果的になにかで示さないと、接点だけで終わります。端的にいえば「ただ宣伝できるラッキー」なサイトで終わるんですね。というかそのような着地で終わると。

これは光栄でもなんでもなく、評価が低いと僕が嘆いても実際にそうであれば仕方がないのだと。これは特段どう思うのでなく、その通りでしかない。

ただ悔しさという意味で、つまりもっとポテンシャルというか可能性があるのではないか。多分もっとできるんだけど、うまく表現、アウトプット、サービス化できてないんじゃないか。そんなことを感じたわけです。少なくとも出し切って終わりということは思っていません。やる気がないなら、考えないし放置で終わるからですね。

もっと、伴走するものって作れるのではないか。しかも、このWebサービス宣伝的なコンテンツは変えずにということになるわけです。

アイデアとしてのじっくり審査、ゆっくりやろうマインド

遅いとか、ゆっくりとかって今だとスピード社会であれば評価が低いです。ですが、そもそも急ぐ必要性があるかというと、そんなに急いでどうするのかということが多いわけです。

早く仕事を仕上げてお金を得てやりたいことをいっぱいやって。悪くないんですけど、詰め込んだらどうなるか。「いっぱいやりたいことやったら仕事ができないから、仕事を詰め込んで」とやっていたら体を壊す。そんな笑い話でないエピソードって至るところにありそうです。笑えないですよね。

そこで、コンセプトとして、ゆっくり、あせらず、じっくりということを打ち出してみます。これはコンセプトなので、ゆるいというか良くわからない人もいるかもしれません。が、ここを伝えていって理解してもらって使うサービスとするのが多分ベターという判断をしました。従来のやり方、つまり今までの継続では、全く面白さがないし、ユーザもですが、僕にとっても不幸ということですね。

新方針や運営方法

アイデアベースのものもありますが、ざっと書いていきます。いくつかは取り入れてやっていきます。

1.従来の投稿フォームの廃止→新フォームの設置

フォームの項目が変わるというシンプルな話ですが、意味が違ってきます。

今までは「宣伝したいWebサービス」を端的に入れて情報として流すだけでした。僕もそれを見て審査していました。ここで問題なのは審査というよりも、ユーザの想い(サービスにかける気持ち、どういう人をイメージしているか、なぜやっているか)が抜け落ちていたことです。もちろんそれを書かれる方もいますが、あくまで「内容」がメインであり、想いを伝えるということではありませんでした。

新フォームでは、想いありきであったり、そもそもどうやっていくかをそこでぶつけてもらいます。つまり、「量」でなく「伴走のためのヒアリング」に近いです。もっといえば、カルテシートみたいなものでしょうか。どういう感じですか?意気込みは?どうなったらいいですか?みたいなことを項目にします。

Webサービス自体の宣伝では「開発、作成」して終わっており、宣伝できる力でどうこう言えませんでした。これからも言えないのですが、一方でそれではジリ貧なので、コンテンツとして「しっかりしたものが並んでいる」という状態を作ります。これはわりと難しいことではないです。なぜなら「手入れをしてメンテをして、運用している」ところは、仮にサービスが微妙でも十分に魅力的だからです。逆にいえば、運用がしょぼければどんなに立派なサービスも魅力がありません。

運用という言葉は持久走に近いです。いや、エンドレスかもしれないです。だからこそ、適当でいいわけでなく、やはり考えたり、意識しないと、そして時間も使うしやるんですよね。こうやって書くと「そこまで作る時に意識しない」となるのは僕もわかります。ただそこで「重い」と感じたら、たかが「サービス宣伝」サイトなので、使う理由がないんですよね。つまり、ちょっと変わってるなとか、なんかその感覚大事かもとこちらへの共感や共有があってはじめてこの仕事って進むんじゃないかと。

つまり、最初の前提、コミュニケーションで接点として「点」でなく、もうちょっと線、面レベルでやって、その後ぐっと面を広げたり、立体にしたりという流れをつくりたいということです。逆に最初でもっさりしてうまくやり取りできなければ、多分力になれないので、結局人次第だし、万人受けではないということも明確です。

暫定的にまずはGoogleフォームで項目を作りそこでどうなるかをやってみたいと思います。Webサービス自体の判断はもちろんするのですが、それ以上にどうやっていきましょうかね?で会話が続くイメージが持てるか。そう思ったら使ってやってください。なんかちょっとという方は、別のサービスもありますし、これらもまた整理してお伝えしますので。

2.分析やアドバイス、または運用を意識したサービス伴走

もちろん全ての人が投稿したい(宣伝したい)段階で明確になっているとは限りません。そこで、「必要とする」人には、客観的なアドバイスを僕がしたり、分析したりします。あくまで必要とする人なので「欲しい」という人だけです。この場合、その分析したものはそのままWebサービス記事と一緒になるので、投稿者からすると、「主観」データと「客観」データが同時に出てくるので情報に厚みが出るという狙いです。

同時にこちらもコンテンツに厚みが出るので嬉しいというわけですね。もちろん、時間もかかるわけですが。

他にはアドバイスとしてはアイデアベースものなどです。サービスをいくつも見ているというのを強みとしていく感じですね。運用の伴走自体は何をしていけばいか僕も分からない点も多いのでそこは、課題や悩みなどをヒアリングするというところでカバーしつつ、力になれそうなところをという感じですね。

仮に宣伝だけしてくれればいいみたいな感じを受ける(これはそもそも新フォームの項目は結構書くことが多く、それをどう入力されるかで判断します)のであれば、掲載を見送ることになります。文字通り審査です。

もちろん、掲載はしたいし運営は自分でやってくけども、ちょっとご縁がないかなという(どちらからも)ことになれば、掲載しかできないけれどどうぞとなります。誤解がないように言うと、手伝うことが出来るサービスしか載せないということでなく、掲載前に色々聞くことでより思いがあるサービスを載せられること、そして必要であればサポートをする(分析、アドバイスが最初は主となりそうです)という実験です。

これによって、全く投稿がなかったりすると見直しかもしれませんが、こちらの着地点というか折り合いとしては「宣伝だけすれば良い」という点のコミュニケーションを減らすことです。相対的にコミュニケーションが増えるので、逆に「なんかやる気あるサービス多いな」というのにします。

これは僕が見つけたサービスを載せていくという人力的なやり方も当然あるのですが、それだと求めてない人に対して言ってしまうので微妙になるかなという判断です。もちろん調べてこうですということは勝手に出来るわけですけど、ここで狙っているのは、「宣伝だけしかない」と思っている人でなく、実は「運用」的に長期でやりたいけど、そういう人(フォローやサポートしてくれる)がいないと思いこんでいるのではないか?という仮説です。

そこに「ここにいるのでうまく使ってください」という起点や場になるとどうなるかということです。仮説がミスってることもあるので、検証してみないと分からないよねということです。

仮説として、宣伝といいますか、これからなにかやる人を応援するのが前提なので、おせっかいみたいに勝手にやるとコスト感が強くてきついなということですね。

3.意思のあるWebサービスが掲載されなんだか楽しい場になる

結局は場作りです。僕はオンラインでも良い場は作れると思っていて、それは結局ファシリテーターや企画運営次第と考えています。多分これは見せ方や出し方も色々あるんですけど、結論的には、色々なやり方があるので、見る側も、投稿する側も、運営する側も気持ちよくいけるような仕組みにしていく、ことですよね。

ここから皮算用的ですが、ただ宣伝したい通過点だけの人は省いていくことで、よりどうにかしたいという想い、それは温かくもあり、ポジティブな空気ですが、それが集まってきます。それに対して、僕はもちろんやれることで応援します。(これが今までの施策でやってきたのですが、これも点的であったんでしょう。そもそものサービス投稿をする前提や条件がズレていたといっていい)。

そうやって色々とサービスが投稿されていくと、一味違った場になるはずです。それは数は多くないけれど、一人ひとりをサポートしていくということですよね。一つひとつというか。地味なんですが、こういうことで応援していくということをしないと、かなり僕も辛いというか、価値を見いだせないのでそうさせてもらったというところです。

あと、これは当然ニーズがあってかつ負荷が高いとかであれば、まあ人気があればだけですけど、仕事として有償でやるつもりです。当然こういうのは全く手応えがなくて終わることもありますので、その場合は、スローな感じのサービスとしていくことになりますが、それはそれで丁寧になるので良いかと。少なくともサービス数自体は現時点ではほぼ意味がないので、そこらへんの指標が変わってきたといっていいでしょう。

おわりに

これらの変更にかける想いはぶっちゃけ利用者には関係ないんですよね。それは重々承知なのですが記録として、明文化することでブレないように、振り返られるようにという狙いです。

シンプルで利用者が気に入ったり、見合う(多少時間がかかるフォームとか)のであれば、使ってもらえるでしょう。見合わない、手間で面倒だなということであればそれで使ってもらえないでしょう。

そこを見極めつつ、新方針で運営していきたいと思います。

編集者 大橋 弘宜