
「ideee(アイディー)」は、アイデアとエンジニアのマッチングプラットフォームです。
サービス内容
<3つの特長>
1:開発したいアイデアが見つかる
2:アイデアを一緒に形作る人が見つかる
3:自分のアイデアをブラッシュアップできる
ターゲット
- 個人開発をしているエンジニア
- アイデアを持っているけど実現できないアイデアマン
サービスの価値
「社会に役に立ちそう!」「あると助かるな!」を投稿し、みんなの「ほしい!」を届けることができる。それによって、1つは市場調査や需要が読めた上で開発ができること、もう1つは開発者やアイデアマンの応援や一緒に共同開発を進めることもできることです。
作ったきっかけ
「もったいない」という感情に動かされて開発しました。
エンジニアは、せっかく作れる人なのにアイデアがない人が多過ぎる。作っても的外れでユーザーが全然いなかったり、そもそも認知がなかったりするのはもったいない。
アイデアマン側は、実体験からくる課題感や異なる発想を持っての「こんなのあったら良いのに」がとても面白いのに形にできない。そんなもったいないを無くすために作りました。
成長イメージなど
現在、個人開発でありながら8名でチーム開発しています。今後ユーザーを増やし、アイデアを投稿する主力サービスになっていきます。
筆者からのコメント
筆者はエンジニアかアイデアマンといえば、アイデアマンとなるが、アイデアマン視点の課題感は非常に共感できる。アイデアはあるしやりたい構想はあるが、自己で実現出来ない場合はどうするか?はわりとあるからだ。
その場合、お金、人、設備、ITもだが様々なリソースが調達できずに終わることがある。実際にシビアにいえば、全てのアイデアを実現することや実現しても消えるものも多い。一方で、アイデア自体は形にしてみる動作や検証をしないと分からないことも多い。絶対といえるのは「頭の中にアイデアがあるだけ」で、かつ「それを未検証」というものは、形になることはないからだ。
エンジニアとくに個人開発者においても、アイデアがないために、開発してサービスやアプリに出来るスキルがあるがそのまま持て余すということも確かに多い印象がある。これらは初心者プログラマなどでも共通して見られる。入門書をやったが作りたいものと言われても出てこないので「才能がないのかな」と思ってしまうなどの話だ。実際は才能でなく、単にアイデアを出すスキルが身についてないだけなので、プログラミング同様にアイデア出しのスキルを学べばいい。
とはいえ、その上で、アイデアマンはアイデアを出すこととそれを深めていくことに特化したほうが強みを活かせる。アイデアマンがエンジニアになるというのは両輪があって面白い。逆にエンジニアもアイデアを出せれば鬼に金棒だが、それもまたなかなか厳しいものがある。
そういう背景をもって、本サービスの価値は、すぐにマネタイズやすぐできそうなアイデアということでなく、まずアイデアを投げかけて(エンジニアでもアイデアマンでも)そこのやりとりからまずは一回揉む事ができる。そこで明らかに他にありそうなら諦めるとか他のアイデアにしてもいいし、それらのやりとり=雑談含むから違うアイデアが生まれるポテンシャルを感じる事ができる。
本サービス自体でマネタイズは不明だが、マネタイズ自体はアイデアサービスにおいてそのままやるよりも、何かしら別の形にして少なくとも「アイデアマッチングの手数料」などは筋が良くないことが多い。強要するわけではないが、そこからチームに入って企画費として出すとか、「作られたアプリやサービスでお金を得る」という方が本サービスの世界観にはあってそうかなと感じた。
このようなサービスは小さなアイデアや小さな開発という力で、広がっていくことが期待できる。なぜこのようなサービスがなかったかはシンプルにそれだけで持続可能性が弱いとか、お金になりづらい、最初はいいけど熱量が消えていくということだったのではないかと考えている。
運営者情報
開発者 | 塚崎成寛 |
サービスリリース年月日 | 2021年9月26日 |
URL | https://naruhiro-portfolio.firebaseapp.com/ |
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「Webサービス集めました」のひとり企画兼編集兼運営者。他、ビジネスアイデアメディア「シゴクリ」運営者でもある。アイデアをこよなく愛し、そのアイデアが形にするかを検討し続ける、ゼロイチ大好きアイデアマン。ビジネスアイデア提案、アイデアの壁打ち、起業相談等の実績多数あり。Webサービスという新たなアイデアが詰まったものに触れられるのが好きでそんな人や会社を応援したくて本サービスをやっています。