2021年の投稿数と掲載数など

大橋です。

2021年も終わり、2022年に入りましたね。

本サービスも細々やらせてもらっていますが、未だに投稿も絶えることなくありがたい限りです。一方で支援として出来ることが限られる中で、どうしていくと良さそうかは常に探っています。

マーケティングデータとして、今回は趣向を変えて昨年2021年のデータを少し見てみたいと思います。

過去2020年、2021年の投稿数と掲載数

直近で投稿方法を変えたということはお知らせしました。2020年5月から現在の投稿形式になっています。それによって投稿数はそこまではらなかったのですが、掲載数=審査してOKとしたものが格段に減りました。

実際には、2020年から見ていくと、

  • 2020年(5月から12月) 投稿数90件 掲載数9件 掲載率10%
  • 2021年 投稿数92件 掲載数9件 掲載率9.7%

となっています。体感としても1割程度ということだったので、データで裏が取れた形となります。この中には、ウェブサービスではないものも投稿されているので、ルール外、ルールを読んでないというものは省かれるとすると、実際の審査対象数は投稿数の8-9割程度となるかと思います。

掲載率が高いかどうかは、このペースでいけば年10件程度で、それくらいでいいのかなと考えております。本サービス自体は沢山載せて沢山応援するという意図でなく、自分が応援したいと思ったものを厳選していくイメージです。

審査していて感じる点

こうすれば通る、掲載されるみたいなハックはないです(笑)

ただ、習作的にとりあえず作ったものはほぼNGです。昔は緩やかにしていたので、2020年5月以前の掲載とは今の掲載基準は異なっているので、過去の掲載サービスはあまり参考にならないと思います。

偉そうにするつもりもなくて、応援をしたいのだけど、これは「えいやで作ったもので、続かないだろうな」なら、掲載する意義がないんですね。もちろん作ったから見て欲しいは分かるのですが、冷静に考えてもらって、「作ったからどうか」ってある種の学習環境の話です。サービスとして最低限使えるということが見えないか、明らかにニーズが読めないものというのは掲載してないんですね。それだけです。

昔は僕も多くの人が使ってくれたらいいかなと思っていましたが、それではリソースが限られるのに、何も圧力とか密度が生まれないという感じですかね。濃度というか。薄いままでは駄目なので、少なくとも自分が応援したくなるもので囲い込まないと弱いというのが明らかになってきて、今に至ります。

習作などを見せられるサービスは需要があるといえますが、実際には習作を見てどうかまでアドバイスとか制作について言える人はなかなかいないかなと。一方で全てプロでお金がかかるというのも世界観としてどうかというところで、まあギリギリ僕が出来るところがこのラインという感じです。

よって、自分が良いと思ったから投稿してもらうのは全然ありです。一方でそれを拒むことはないものの、掲載するかはまた別です。応援したいけど、掲載できない。面白いけど、そのサービスは既にあったり、またはその投稿者がやる意義も見出しづらいなどであれば掲載していません。

これも個人がやることなので、結局漏れもあるし、結果的に「独断」となります。そこを踏まえてうまーく使ってもらえればいいかなというところでした。

2022年の運営方法

とくに今年も変わらないのですが、趣味ベースとはいえせっかく場があるので何かしていこうとは常に考えています。このあたりも明確に立ててこれをやるって感じでもないので、ゆるゆるとタイミングを見てやっていきたいなあというところでした。

というわけで、今年もゆるゆるやっていきますので、よろしくお願いします。

編集者 大橋 弘宜